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2005年05月21日 (土)の日記

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2005-05-21 (土)

バタフライ・エフェクト

 連日の映画鑑賞。今日は炎のメモリアルとどちらにしようか迷ったのですが、結局バタフライ・エフェクトにしました。俺好みの話ではなかったので★×4としましたが、作品の出来自体は高いので★5つでもよかったかもしれません。ただし面白い作品ではありますが、楽しい作品ではないのでそのつもりで。感想はこちら
 ところでこの映画を見たのは大和田の福井コロナシネマWORLDだったんですが、上映途中で突然明かりがつき、上映開始のアナウンスが場内に流されました。結構シリアスな場面だったのに・・・。どうやらスタッフが操作ミスをしたようですが、上映後も一切の謝罪も説明も無し。なんか納得が行かないですね。

エントリ毎に最近のトラックバック一覧

お天気アイコン:晴れ 記事の件数が半端じゃなく多いので、カテゴリごとにBlogIDを分けたのですが、そのときにコメント一覧ページは作っておいたのですが、トラックバック一覧ページは作っておかなかったので、トラックバックを受けていることに気が付きませんでした。なので慌ててTOPページに、最近のトラックバックを表示させるようにしてみました。エントリ毎にまとめるには既存のタグだけでは実現できないので、The blog of H.FujimotoさんとこのEntryRecentlyPingedプラグインを利用させて頂きました。感謝です。

バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]監督/脚本 : エリック・ブレス&J・マッキー・グラバー
出演 : アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート
公式サイト : http://www.butterflyeffect.jp/

 時々記憶を失うエヴァンは、精神科医から日記を書くように指導される。だけど度々記憶が飛ぶのは止まらない。突然包丁を握り締めていたり、友人の父親になぜか地下室に連れ込まれていたり、人を殺した絵を描いていたり・・・。そうやって成長していったエヴァンだが、20歳になったある日、かつての日記を目にして失っていた記憶が戻り始める。読み進めるうちにいつの間にかエヴァンは記憶を失っていたあの日に戻っていた・・・。

 ↓ネタばれ大いに含みます。

 友人の話やYahoo!での評価が高かったので見に行ってきたのですが、とても面白かったです。ただし楽しくはありません。なんというか後味が悪いというんではないんだけど、それに近いずーんとした重さが胸の内で燻っています。切なさや虚しさ、無念さ、納得のいかないやるせなさ。それらがごちゃ混ぜになったような、ちょっと上手い言葉で言い表せない感覚。予備知識無しで見に行ったのですが、それがよかったのかどうかもちょっと判断がしづらいですね。
 とりあえずタイムスリップものとしては比較的矛盾点は少なかったように思いますが、刑務所内での掌の傷だけはダメでしょ。過去を変えた時点でカルロスの記憶も変わるし、主人公の傷も最初からあったものとして記憶(歴史)が再構成されるはずです。あとはどうせ過去に戻るならもう少し考えてからにしろよと言いたいところですが(特に郵便受け前と2度目の地下室)、まぁ概ね満足です。
 結局過去を変えることでますます状況が悪くなっていくエヴァン。自分だけが幸せになることは出来ても、自分以外の人たちまで全てを幸せにすることは出来ない。一人の幸せは誰かの犠牲の上に成り立っているということですね。エヴァンの最後のあの選択は、自分がかかわってはどうあっても彼女を幸せに出来ないという必死な決意でした。いくら過去を変えることが出来ると言っても、あの短時間ではほんの些細な蝶の羽ばたき程度の影響しか与えられない。全てが上手くいって、かつすぐに効果の現れる影響力は行使出来ないということです。父親の元に留まらせては、ケイリーもレニーも救うことは出来ない。子供って無力なものですね。
 最後の最後で街中で彼女とすれ違ったとき、きっと彼は彼女のことに気が付いていたはずです。それでも声を掛けることなく通り過ぎました。なんかあのシーン、エヴァンは本当に彼女の幸せを願ったんだなって思えて胸が苦しくなりました。
 今までタイムスリップものを見たり読んだりしていつも思っていたのですが、どんなに都合よく過去を変えたとしてもパラレルワールドでその過去は続いていくんですよね。だからハッピーエンドに見えるストーリーでも、実際は逃避しているだけにしか思えない部分もあって素直に喜べない部分があったんですが、逆にこういうエンドだとそういうやるせない何かが伝わってきて良かったです。これはいろんな人の感想が聞いてみたい作品ですね。

 以下はストーリーを思い返すときの参考にでもしてください。

  1. ケイリーが自殺(オリジナル)
  2. ケイリーと上手く行くもレニーを殴り殺して刑務所行き
  3. トミーはレニーを刺し殺す。ケイリーは顔に大きな傷を作り娼婦に
  4. ダイナマイトで両手を失う
  5. ケイリーは地下室で爆死し、精神病院に収容される
  6. ケイリーとはかかわらない(エンディング)
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2005年05月21日 (土)の日記